田舎のパン屋が見つけた「腐る経済」
2017/04/22
田舎のパン屋が見つけた7「腐る経済」 作者 渡邉格
この本を紹介したいと思います。
この本を知ったきっかけは、誰かのメルマガでおススメしていたから。
生き方とかそういうのに興味があって、そういうメルマガを取りまくっていた時期があって。
それで気になって購入。
この本がめちゃくちゃ面白いんです。
フリーターをしていた作者が大学に行き就職する。
就職した会社で人間関係のトラブルに体調を崩す。
そんな時、夢枕でお祖父さんに「パン屋になりなさい」といわれ退社して修行へ。
そこから、パン屋を開業するお話。
メインのお話は、パン屋の看板メニューのお話と経営方針。
天然酵母のパンが売りなんですが、その酵母をつくまでの過程での失敗談とか。
なんで天然酵母にこだわったかというと、つとめていたパン屋さんで添加物が入っているのに天然酵母のパンっていう表示をしていたことに疑問を感じたから。
添加物を使うっていうことは、本来なら腐るはずのものをくさらせずにおくという事。
腐らせないようにした結果、安い食をうむ。そうするとどんどん安くなり「食」の安全まで下がる。
この現象っておかしいよねって。おかねに似てるよねって。
お金は、腐らないもの。それを貸したり運用したりして増える性質があるもの。
自然界の中で、腐らないっていうのはおかしい話。
だから、腐らないっておかしい現象なんですね。
この本は、経済学者のマルクスの本を読んで疑問に思ったところから始まる。
この作者のお店は、お店の経営状態を従業員に公開して年に1ヶ月お休みをするという経営方針をたてている。
お金をお店に残さないためとよりよいパンを作るため。
商売とは何なのか?生きるっていうのは何なのか?
僕が思ったことは、商売っていうのは物々交換。自分の最高を他のサービスと交換する。
生きるっていうのは、そのサービスを回していくこと。
どんなものも旬がある。そして、時間がたつと劣化する。
だからこそ、ぐるぐる回すっていうことが大切なのかなって改めて思いました。
あなたは、どう感じましたか?
読んでみてよかったら、コメントくださいね。
